前回記事で予告した通り、この日はE2系にも乗車しておこうということで東京駅にやってきた。
改正後の動向が気になるJ60代の編成に乗りたいと思っていたのだけど、願い通りその中からJ68編成が当たった。やったぜ。※1月に福島から乗車した際はJ66編成を干して10分後のコンセントがある編成に乗っています。
弘前への帰省以外でも沢山このロゴのE2系にはお世話になった。より設備が豪華なJ70代もいいけれど、見慣れた3色LEDがいい。改正前々日ということで、この日はギャラリーも多かった。
通勤需要を拾う性格でもある夜のなすの号なので普通車は全て自由席。自由に酒が飲める席ではありません。走行音は妥協して、一番空いていそうな1号車に乗ることにした。
着折のため車内清掃終了後、車掌さんと警備員さんが一礼してくださったのでこちらも軽く会釈をして乗り込む。懐かしいけれど、当たり前の大好きな新幹線だ。フルカラーLEDではないE2系に乗るのは最後かもしれないと思うと、心にくるものがある。
最後にならないと信じて酒盛り開始。これともう1本ハイボールもあった。でも改正後の運用を見ると予め決められた代走を除いてもJ70代だけでは足りないような気がしなくもない。果たしてどうなっているのだろうか。
E2系特有のちょっと音質が悪い東北新幹線チャイムは何度聞いてもいい。E3系やE4系のもそうだったけど。いつかまた「はやて 八戸」が見たい。前にも書いたけれど、その時には絶対に乗りに行く。
上野でお見送り。上野で降りるのかよ(笑)。ちなみに人生で2回目の東京→上野乗車だった。そんなことしてるからピント外すんだ。
また会える日はいつになるのだろう。寂しくなる。脳内BGM:ダイジョウブ
東京で入場券買って見ていた頃から何も成長していないけど、JR東日本の新幹線は本当にいいものだ。これももう10年前か。10年経って酒とタバコができるようになったのが私唯一の成長です。
続いてJL編成がご登場。よく見たらL53編成だった。1月の福島でも遭遇したね、その節はどうも。
E3+E2といえば編成JRだったので未だに違和感があるし、E3系1000代と2000代はやはり銀というイメージもあるけれど、E3系2000代にも引退が近づいていることに時代を感じる。新幹線は寿命が短いからね。
後ろのJ73編成のケツうちは失敗。レンズエラーでそもそもの写真がない。改正以降は時刻表を見ると盛岡までの運用もできているらしいので、次はそちらでも会いましょう。
皆さんはE2系1000代のモケットのうち、緑と紫ならどちらがお好きでしょうか。私は甲乙つけがたいのだけど、幼少期は紫に乗りたいと思っていると大概緑だったのも良い思い出だ。あとは0代の座席毎に異なるカラフルなのも無論大好きだった。なぜか当時のダイヤで東京0956時発のはやて13号は0代ばかりで、帰りのはやては1000代ばかりだったっけ。まあ、その0代も八戸延伸時に増備された中間2両のことが多かったけどね。あの内装で日立GTOの音がするもんだから本当に違和感しかなくてよかった。
いつかまた会えることを願って。※J66はニアミスに終わりました。
さて、旅は続く。上野で友人と合流し、最終の「スカイライナー81号」(上野2020時発)に乗車した。1本前のイブニングライナーの車掌さんが「この列車にお乗りではないですよね?」とわざわざお声かけくださった時点で感動*1。その節はありがとうございました。
いつかの記事でジャニヲタを崇め奉る記事を書いた報いか、例のラッピングのAE4編成がきた。バチって当たるんですね。スカイライナー自体は空いていてとても快適だった。それでは日本の在来線で最速の列車で成田空港に向かうとしよう。
別に広告に抜擢されている本人への悪気はない。収めたい。でもあなた方のファン(笑)、ほかの人間にコンサートの名義貸しを頼む外道だらけですよ。だからそういうこと書くのやめろよ。ヒス起こされるぞ。実際に京成が中島健人氏とコラボする前の台風の運休でもヒスってたんだから。※その後にお亡くなりになりましたのでご冥福をお祈りします。セクシーライナー見られなかったか...。
ヒス狂のホス狂はさておき、時間帯も相まってか空席が目立つ81号で成田空港を目指していく。なんかヒス狂ホス狂って韻踏んでていいな。チェケラ。はい次行って。
スカイライナー81号にはなんと往路と同じ車掌さんが乗務されていた。この車掌さん、パッと見て(どこ見てんだ)かなりお若い方のように見えたけど、肉声放送からにじみ出るプロのオーラがとてもすごかった。本線系統の列車でも乗ることができたらいいなあ。遅くまでお疲れさまでした。
その後は成田線経由で四街道へ。成田では東海道線の遅れもあって、途中の信号場での交換待ちがあった。でもね、あの遅れなら先に快速を出して成田駅で交換させた方が後々いいと思うんです。京成スカイライナーに色々な意味で感動した後だったので、なんか余計にがっかりした。日本の鉄道のどこか定時性に優れているのだとまでは言わないが、単線で大変とはいえ空港アクセスへのやる気がまるで感じられなかった。あんたら、本当に鉄道会社の人…? この時の指令の方にはお尋ねしたいことが多々ありますね。
話を戻そう。この日の目的は255系「しおさい13号」バルブのうち、唯一ハイビームで履修できていなかったBe-02編成が同列車に充当されていたため、それ狙いだった。
アプリではしおさい号の在線が出ないので、今どこにいるかもわからない。いつ来るのかとヒヤヒヤしながら待機する。
定時だと被るローカルも先ほどの無能交換の煽りを受けてか、しおさいと同じ遅れで来やがった。さあどうなる。脳内BGM:セ〇クスオンザビーチ。
おや?
よっしゃー!上手く抜けてくれた上にハイビームだ。これですべての編成のハイビームでのバルブに成功したこととなる。ありがとう、本当に本当にありがとう。思わず歓喜の声が出てしまった。
おかげさまで、あれだけ苦労した255系ハイビーム(フル点灯)の写真を全ての車両で集めることができた。ありがとう。
うきうきで撮影続行。あの時は本当に嬉しかった。
でも時間も時間だしE217系も来ないしで、これにて撤退。充実した1日となった。255系で優勝したのもだけど、久しぶりにスカイライナーに乗車できたことも同じぐらい楽しく良い思い出になったと思っている。末筆ながら、スカイライナーに乗務なさっていた車掌さんとイブニングライナーで声をかけてくださった車掌さんの両名の益々のご活躍を心から応援しております。