ひがなり雑記帳

一瞬を永遠に残したいという建前の写真と独り言。

アフィリエイトのアクセストレード

新塗装の京成3050形 過度期の記録(令和4年初編)

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3050形*1アクセス特急塗装が好きだったんですけどね。好きだったこの場所。

 

 

以前、3050の新塗装うんぬんみたいな記事を書いておりますが、そこからまた現況も変化しておりますので、面倒なので書き直させていただきます。

 

 

3051編成

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遠目には何ら珍しさの欠片もない赤と青の3000形ですね(ですよね)。3050形が3150形の導入による玉突きで本線へと転用されているのは皆さまもご存知の通りなのですが、この3051編成のみは後述の3052編成以降と異なって唯一直接本線仕様へと転用されました。

当初は外見のみが本線向けとなった当編成ですが、そのため最初は内装がアクセス特急時代と同一のものであったと記憶しております。これは後述のいくつかの編成においても同様です。しかしながらナイン頭のタイミングで座席モケット等が本線仕様のそれに変更されており、また運転席のそれも変更されてしまいました。どっかからどっかに転用されたどっかのE257系が見たらビックリしそうですね。

 

3052編成

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3150形が当初導入された際は2編成(3151編成と3152編成)がデビューしましたが、これに伴う3050形の転用は先述の3051編成のみが転用されました。これは管理人の推測ですが、3150形導入前は3050形6編成配置に対してアクセス運用(01K~)も6運用、つまり予備車がないといって差支えの無い状況でした。このため本線向けに製造された3026編成以降の3000形がア特運用に入ることは一時期はさほど珍しくないものであり、また3001編成ないし3700形による代走も時折見られていたため、予備車の確保という名目があったかと思われます。実際に3050形は6編成の製造に留まりましたが、3150形については7編成の製造計画が公になっています。

…まあ色々書きましたけど結局この3052編成も無事に本線向けに転用されてはいるんですけどね。検査期限等を考慮しての転用かと思いきや、順当に編成番号順の転用となったのは管理人としては若干意外にも感じつつ、ぶっちゃけ塗装あたり変えときゃ何とでもなる訳でわかりやすいようにも感じました。

 

 

3053編成

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3052と同時期に本線へ転用されました。なんだかんだ3052以降は一時期オレンジの新塗装も身に纏っているはずなのですが…悲しいかな、これから嫌という程見ることのできそうな本線仕様の写真しかないです。南無三。

 

3054編成

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令和3年度の3155編成と3156編成の導入によって玉突きで転用されましたね。特筆すべき点といたしましては、一時期はオレンジの塗装のまんま本線運用に就いていたことが挙げられるでしょうか。いやまあぶっちゃけ喉から手どころから足も腹も腸も出るぐらいには撮りたかったんですけど、まあ他のことに金使ってたし仕方ないね。

 

3055編成

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カッツカツでやーね

オレンジの写真しかありませんが、既にこの編成も本線に転用されてしまいました。3054編成とほぼ同時期でしたかね。

 

3056編成

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執筆日現在では唯一オレンジ塗装といいますか、唯一アクセス線向けに残る3050形です。これもきっと来年度以降の3157編成の導入によって本線に転用され、3050形のスカイアクセス線での歴史には終止符が打たれてしまう気がしますが...。

正直青くない3050は3050ではないぐらいには青い3050に思い入れもありました(関連記事に出てくるのかな、出てきたらですけどよかったら見てね)ので、今更ぼくがどうこう言うことでもないかとは存じます。しかし、3050形といえばア特だったのに...と思うとちょっと寂しいですね。3150もまあ好きなんですけどね。

 

ここからは完全な蛇足なのですが、3157編成まで導入しきった後の新車ってどうするんでしょうかね。スカイライナーの乗車率を察すると胸が痛む現状ですので一概には何とも申し上げられませんが、仮に本線等向けの新車が導入されるのであればですが、個人的には4連でも6連でも走ることができる新車が出るのではないかと推測します。金町線には4連が3編成程度あれば足りるでしょうし、6連には3500形や3688編成等も残っています。8連に目を向けると3400形が3編成残っていますが、これは運用減や3056編成の転用等で何とかなるとした場合、次に京成として置き換えたいのはやはり3500形や3688編成なのではないでしょうか。

もっとも3600形の例を鑑みるならば、8連の新車で従来の8連を短縮して…な~んて可能性もありますし、そもそも8連には3400形もいますし、この車両計画ばかりは読むことが(僕には)不可能だと感じていますので、ここは京成さんのカワルミライに期待したいところです。

…さすがにコスト削減で3043編成導入!なんてならないよね。うん。

 

 

 

 

以上、3050形最新の現況をまとめさせていただきました。既にほとんど赤と青なのは何とも言えませんし今更3056をガチるアレもありませんし酔っ払いながら編集しているのでアレですが、この記事が彼らの過度期の記録となっていましたら幸いです。

*1:正しくは3000形7次車

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