さて、E2系1000代が上越新幹線を撤退する日も近づいてまいりました。東北運用こそ残るものと推察しております(てか残さない方が無理だべや)が、管理人が幼少期から愛してやまないE2系のうち1000代の各編成の思い出館と称して、できる限り上越新幹線での写真をもってその活躍を振り返っていきたいと思います。不定期投稿となるかと思いますが、ぜひよろりんこ菊地凛子でっす。
さて本日はE2系1000代のトップナンバー・J51編成(平成31年廃車)のお話です。
まーしょっぱなから東北運用で大変申し訳ない気がしないこともないのですが(これが有限不実行)。
J51編成は先述の通り初のE2系1000代として製造された編成です。
今でこそE2系で8両なんていないでしょwって言われてしまうかもわかりませんが、なんと本編成は製造当初は8連だった上にあさまのE2系0代*1と同じくそよかぜのロゴが入った赤い帯の塗装でした。さらにさらに、他の1000代と異なりまして東京方にも分割併合装置を搭載していたという異端の編成です。これは当初、E4系Max同様に8+8で柔軟な運用を見据えていたものと思われます。
早々と廃車になってしまいましたが、まあ何といいましょう、とにかく癖の強い車であったことは間違いありません。
青森が故郷であり千葉に育った管理人としましては、やはりふるさと行の新幹線はE2系はやて号を推していきたいところです。そんなE2系も0代は全廃、1000代もちょこちょこと廃車が進行、寂しい気持ちが隠し切れないものです。せめてもの手向けになるかはわかりませんが、不定期ながらE2系1000代各編成との思い出を各編成毎に振り返っていきたいと思いまする。
なおJ51編成に関しましては、鉄道ファンの待合室さまの記事において詳細な説明がありますから、そちらをご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。かくいう管理人も参考文献かつ回顧としまして拝見させていただきました。この場ではございますが、御礼申し上げます。
*1:ま、やまびことしてデビューした同0代J編成も元は同じ塗装でしたけれど