日常と臨時列車といういきなりの矛盾ですが何卒よろしくどうそ。
新宿まで通しで12連運転して千葉を通過する便です。思った以上に客が乗っていてびっくり。前後共に新塗装だったけど、今だけかもしれないクソデカN'EXロゴの記録も大事だと思うのでこれはこれでヨシ。旧塗装はほとんどの編成で撮っていたので、今しか見られないこの塗装での記録も増やしておきたいね。
この日の狙いはこちらの臨時特急。今年は500代での運転なんですね、まあ5500代の方が余裕ないから仕方ないのか。改正で房総特急に使う500代の運用が減るけど、減った分を大宮に強盗されないかとても不安です。やめてください。杞憂だろそんなの(笑)
続いては外房線内で209系ローカル。209系は当面安泰だと思うけど、撮れるときに撮っておくに越したことはないからね。入線前に減光、発車までロービームでありがたい限りだった。
本命に見えて実は美味しい副産物。２段での表示は少し視認性の面では微妙だけど、春からの改正でこの列車も各駅停車となり、勝浦行は上総一ノ宮行となる。なのでついでだけど良い記録かも。
なお京葉線の各駅停車で蘇我～東京を乗り通すとざっと１時間、それが快速ならいくらか短縮される。蘇我からに限らず、例えば海浜幕張でのイベント帰りの客にとっても京葉快速はとても便利だったのではないかとも思う。それを蘇我なり海浜幕張なりからずったらべったら東京まで各駅停車って(笑)。代替の特急は減車が基本、しかも海浜幕張のイベント帰りに乗ることができそうな特急列車はほぼ皆無。鉄道会社がこんなことするんですね。
これで特急に乗ってほしいからってイベント帰りにも使いやすい時間帯に増車増便されたりとか、朝夕のラッシュ時にやはり現状の座席数を確保したままであったりとか、そういうのだったらむしろ賛成なんだけどね。
切離しは通称「なるかつ」と呼ばれるこの快速の前の別の快速（横須賀線と総武快速線から）の遅れの影響でローカルに被られて見られなかったけれど、勝浦行ってのが曲がりなりにもわかればいいか。あと暗い時間の快速ってのも。次は通勤快速で撮りたいね(笑)
どうでもいいけど、今ぼくの中で京葉線E233系ブームが来ている気がしなくもないです。元佐倉市民だからどうしでもあまり撮らないでいたけど、よく見るととてもかっこいいと思います。ワインレッドもオシャンティーでいい。京葉線赤ワイン飲み放題列車なんてどうですか、新社長さん。あ、紹興酒じゃないとダメでしたね。失礼いたしました。
この日の本命はこちら、E001系「四季島」だった。１泊２日コースで運転されて千葉県にも来てくれるとのことで、ならば山梨人間時代以来の撮影をしよう。あの頃はほぼ毎週のように撮影していてもはや珍しさもクソもなかったけど、久しぶりに見るとやっぱりかっこいいね。ちなみに多分撮るのは３年ぶりです。この３年間特に私は成長していません(笑)。 四季島は山梨や長野方面のみならず青森や北海道等の各地を駆け巡っているわけだが、地元の千葉県にも来ているこの列車がかつて住んでいた甲府や生まれ故郷の弘前、そして憧れの札幌にも行っていると思うととてもエモい気持ちになった。
E217系との並びは新鮮。編成では既に何度も撮っていたけど、この並びが撮れただけでも撮りに行ってよかったと思う。発車時には運転士さんと車掌さん双方からミュージックホーン吹鳴、さらにはお手振りまでいただいた。こちらも振り返したら笑顔で振り返してくださり、嬉しく温かい気持ちです。ありがとうございました。
