人生初となる(?)千葉への帰省で最新のE353系を利用しました。量産車と試作車の両方に乗車することができたのですが特に比較することはなかったと思います。量産化改造されてるしね。
さて本題行きましょう。
〇E353系について(超適当)
E353系は、2018年5月現在すべての「スーパーあずさ」で使用されています。新宿を出たあとの停車駅が立川、八王子、甲府、、、というようにかなり停車駅を絞った速達列車ですね(朝夕の一部列車は石和温泉や大月などにも停まります)。甲府より先の停車駅はまちまちなので、ご乗車の時にしっかり確認をお願いします(丸投げ)。の7月からは新たに「あずさ」「かいじ」としても運用を拡大していきます。時刻表に「新型車両で運転」とあればそれがE353系使用列車ということになると思います。
2019年春より全ての定期特急と一部の臨時特急はE353系での運転になりますた。
〇車内設備
普通車はこんな感じです。多目的トイレやE5系などでも装備されている可動式枕などが印象的でした、はい。
結論から言いますと、先輩格のE351系と比べて居住性が格段に向上していたのは確かです。シートピッチが10mm狭くなったにも関わらず足を延ばしやすかったり、よく言われるように揺れが多少は軽減されていたりとなかなか快適な車両です。高速域での走行音も全くと言っていいほど気になりません。あ、リクライニングはボタンじゃなくて肘掛のレバーで倒れますよ。
また、二回目の乗車では立川から石和温泉で爆睡していたのですが、全くと言っていいほど疲れませんでした。結論としては、E353系有能だなという感じです。
今ではなくてはならないレベルで重要な(?)コンセントは各席から利用可能です。窓側にしかコンセントがない車両もあるなかこれも有能。E351系どころかE257系をも凌ぐ感じですね。
車内LEDも大型のフルカラーのもので見やすいです。E259系「成田エクスプレス」のように停車前には注意を促す放送も入ります。
と、ここまで至れり尽くせりなE353系ですが、、、意外なことに車内でのWi-Fiサービスはありません。ただしこれに関しては今年の冬から順次改修が入るとのことなので、いずれは勝沼ぶどう郷~高尾のようなトンネル連続地帯でイライラすることも減るのではないでしょうか。
詳しくはraillabさんの記事を参考にしていただければと思います。
【2020年冬追記】
ほぼ全編成にWiFiは装備されましたが、相変わらずトンネルが多いのでそこは諦めましょう...。
また、座席の上には総武線快速や湘南新宿ラインなどのグリーン車、N'EXなどで見かける空席状態を表すランプ(名称知らないけど)が既に設置されています。近い将来E353系で中央線特急を統一したら常磐線特急や成田エクスプレスのような料金体制になるんじゃないでしょうか。これには賛否両論ありそうですね。
と、ここまでグダグダと書いてまいりましたが、E353系をこれから使うよって方の参考になってたら幸いです。揺れはありますが本当に快適ですよ。はい。
あと車販の信玄餅アイスは美味しいですよ、ほんと。
この時も同じこと書いてるあたりアレですが。