この日は大回り(のちに計画変更)でE257系を重点的に狙うべく出撃。蒸し暑い日だった気もするけど、甲府や名古屋の暑さに比べたら幾分かマシなうえに、そもそも曇ってくれていただけでもだいぶ助かった。
適当に撮影開始。この記事を書いていて時刻表を参照した際、あと10分早く来ていれば東武100系スペーシアも撮影できたことが判明。もったいないことをしましたね。
とりあえず宇都宮線・高崎線(上野東京ライン)で踊り子号の運用を終えたE257系の回送列車を待つこととしましょう。これが後に大変な悲劇を生むこととなるが、この時はそんなこと知る由もなかった。それについては次回記事で詳細を書くと思う。
完全にノーマークだったけど、草津四万2号上がりと思われる回送が通過。5500代が半ば強引に高崎・吾妻線の特急を持たされた訳だけど、そのせいか房総方面の各種臨時列車等で見かけることが減ったのがアレ。別に商業誌等で調べたら載ってはいるんだろうけどさ。
OM-54編成は元NB-11編成。500代時代には、幕張所属のまま平成30年以降は豊田車両センター常駐車として活躍した経歴もある。同NB-10編成は富士急線直通列車を中心に、元NB-12編成は甲府方面からの臨時列車等を中心に、NB-11編成はその両方での活躍をそれぞれ見られた記憶がある。
0代付属編成を残していたら同じ色になって5+2で活躍する場面なんかも見られたのだろうと思うと、やっぱりなんかなあ。もっとも5500代は当初波動用に改造される計画だったと思われるので、そうしたら必然的に付属2両5編成は使い道がなくなる訳だけど。でもこんな混んでいる特急に乗りたいかと言われたらねえ。
ばいびー。現存するE257系のうち500代以外の車両の英字表記、正直要らない。外人がそこまでちゃんと見ているとも思えないし(笑)。
さて、私はこの日、先述の通り踊り子6号を終えたE257系の回送でも撮ろうかと思って赤羽で待機していた。しかし先に結論を書いておくと、来なかった。運用ぐらいちゃんと最新情報を把握しなさいよ(笑)。だからいちいちマウント取られるんだよ(笑)。
後ろもE231系1000代。結局6年ぐらい前に言われていたE231系転用はトケたとみて良さそうな一方で、そもそもE231系自体も初期に製造された車両はそこそこの経年車となっている。残りわずかとなったE217系だって後期の車両はまだ経年25年と少し程度だろうから、今のうちに写真を増やしておくに越したことはないと前向きに捉えたい。常磐線も行きたいよお(電車を撮るという建前で唐揚げそばを食べたいので)。
赤羽では湘南新宿ラインも一緒に撮影できる(南行に限る)ので、せっかくだから撮っておこう。E231系1000代は湘南色のままその生涯を終えそうな気がしつつ、E233系3000代はどうするんだろう。羽田空港アクセス線(仮称)に充当される場合は運用が増えそうだけど、その場合って宇都宮線・高崎線からの普通(快速・特別快速、ないし新種別?)羽田空港行なんてのができるんだろうか。
未来の話はさておいて、この列車は横須賀線の逗子行になる。E231系・E233系とE217系・E235系ではグリーン車連結位置等が異なってアレな中、よく運行されているなあとふと思った(今更)。個人的に湘南新宿ライン=E231系1000代ではあるけど、20年以上前に見られていたE217系や215系・115系・211系等の運用も見てみたかった。
完全にノーマークだったキヤE195系1000代の工臨(返空)も通過。キヤE195系は似たような顔(というかほぼ同じようなもんだけど)のキヤ97系名古屋にいるものの、名古屋在住時はそもそもあまり鉄していなかったこともあり、なんだか甲府に住んでいた時以来の再会で懐かしさを覚えた。厳密には新幹線や京葉線等の車窓からチラ見ぐらいはしてたけど。なお後ろの2編成は試運転で甲府にも来ていたことがある。運用開始してからも来てるだろうけど。
ハロー。急に来たのでちゃんと撮れなかったのがもったいないけど、これからは遭遇したら撮ることも増えるでしょう。改めてよろしく。JR東日本各地のレール輸送はこのキヤE195系に代替されたけど、そのタイミングで一部運輸区ではプロジェクトチームが発足する等、地味に一大プロジェクトだったのかもしれない。知らんけど。
たぶん2編成以上が併結したところを見るのは初めてだったので、なんか長いな~って思いながら撮影してました。
後ろ2編成は試運転と配給輸送で、また前から2番目のST-14編成も甲府で撮影した工臨でそれぞれ撮っていた記憶。その節はどうも、お久しぶりでした。機関車牽引の工臨と比べたら圧倒的に人気は少ないだろうけど、遭遇出来たらまた撮っておきたい。
それにしても汚れが気になった。ちゃんと洗車してもらってね。商売道具や従業員の扱い方にその会社の姿勢が出ると思います。
またしても上野東京ラインからの電車。でしょうね、だって湘南新宿ラインと同じ線路じゃないんだし。案外本数が少なかったイメージ。隣を京浜東北線が走ってたり、向こうで埼京線が走ってたりするからそう思っただけかもしれないけど。その京浜東北線のE233系1000代もかれこれ10年以上走っている訳で、先代の209系0代よりは長く活躍するとしても、今後が気になるところ。
今度の湘南新宿ラインは東海道線方面の快速。このほかには特別快速も存在するんだけど、育ちの悪い(笑)巻舌の(笑)田舎者なので(笑)今一つ違いがわからない。そもそも乗る機会があまりないし。
とはいえ、東海道線と違って湘南色の快速がそこそこの本数見られるほか、横須賀線内でも快速が見られるという意味では、趣味的には面白いと思う。
まあ、表示負け以前にE233系はLEDが弱いことが多いのが難点だけど。特に表示を止めたい時はね。イキリ流しマウンティング小僧にこんなの見られたら笑われちゃう(笑)。
ここで再び湘南新宿ラインのホームに通過列車の接近放送。なんか金太郎が来ましたね。すっかり忘れていたけど、湘南新宿ラインは元はと言えば貨物線を有効活用して生まれた路線。本来であれば貨物列車が走る線路ってことでいいのかな。
青森信号場から隅田川の貨物駅まではこのEH500が牽引。この列車も青森から来たのかと思うとなんか感慨深い(青森県生まれなので)。
そしてよく見ると1号機、つまり量産車としては最初の車両となる。JR貨物の中ではまだまだ新しい方の機関車だと思うとはいえ、こうして思いがけず撮影できたのはありがたい。
3号機以降とはライトの位置等が異なるので、1・2号機は会えたらなんか得した気分。そして我が生まれ故郷の青森県まで走る機関車が都内まで来ているってのも、なんかエモい。
なお貨物機はかつて喫煙可能だったものの、改正健康増進法で今は運転席も禁煙とのこと。もちろん機関士さんの中には非喫煙者の方もいらっしゃるだろうけど、窓さえ開けておけば(受動喫煙対策をすれば)眠気覚ましで停車中に吸うぐらい、いいと思うんだけどなあ。
さっきの貨物に気を取られていたらミスりました(笑)。結局赤羽で特にこれといった被りがなかったのは助かった。その割にまともな写真が少ない気もするけど。
どうせならこっちもちゃんと撮っておくべきだった。構図のヤケクソ感がもうアレ。
こちらは長野原草津口からの特急で、この日はOM-53(元NB-10)が充当されていた。高崎線内の車両故障で2500代と連結して回送された印象だったけど、もう復帰できたようで何より。
というか本当に東大宮のE257系5両については、何をどう頑張っても足りていない印象。E653系7両を草津四万の最混雑便に充てることはできないんだろうか。まあ、素人なのでその辺についてはわかりません。
車両自体は500代時代から好きだし、内装こそ基本的に500代と変わらないとはいえ、5500代にも乗ってみたい。次回以降の記事で書く(多分次々回かな)けど、この日はようやく5000代への乗車も叶ったので、いま未乗の区分は5500代のみ。空いている列車があればそこを狙って乗りたいなあ。
E257系5両(汎用性に鑑みたら5500代かな)の需要を考えたら2~3編成程度増備されてもいい気がする一方、20年落ちの車両の新規製造もまずないだろうから流石にダメか…。
続きはまた次回。さらなる悲劇が私を襲います(笑)。